東方コミュニティ白書は、東方Projectのファンによるコミュニティに関する様々な情報をまとめ、編纂したものです。
第一章では、東方をよく知らない人にも東方コミュニティの理解の一助となるよう、東方の基礎的な知識から、今日までの東方コミュニティの歴史と、そのコミュニティの概要をテーマごとに簡単に解説しています。
第二章では、主に筆者が取得できる範囲の記録を集め、統計データとしてコミュニティの動向を解説しています。コミュニティ内の統計的な情報や、様々なコミュニティにおける東方Projectの動向を知ることが出来ます。
第三章では、東方Project内に登場するキャラクタの人気について、人気投票や各サイトの情報を集約しています。それぞれの切り口で人気に差がみられるなど、キャラクタの受け入れられ方に違いがあることが見えてくると思います。
第四章は、他章で掲載できなかった統計情報をまとめて掲載しています。表ばかりでやや面食らうかもしれませんが、気になった情報をさっと振り返るのに便利だと思います。
ご好評をいただきました本シリーズのひと区切り&集大成として、2014以上の大ボリュームにしました。気になった人は下の目次もみてね!
書籍名称:東方コミュニティ白書 2016
製本仕様:B5版 188ページ 本文スミ刷り
会場頒価:1,000円(委託価格1,300円+税)
頒布場所:コミックマーケット91 一日目 東4ホール ム-54a 『久幸繙文』
書店委託:メロンブックス 様
※目次は開発中のものです。
※本書の発行をもちまして、東方コミュニティ白書の既刊は原則会場に持ち込みません。もしバックナンバーをご希望の方は別途ご連絡をお願いいたします。
“幻想とは、幻想について考えた末にある何かである”
書き下ろしで私はそう結論づけました。では、その考えた末にある何かというのは一体何なのでしょうか。
――それこそが、この阿求日記であり、数多ある東方の原作、そして二次創作作品達ではないかと思うのです。
想像の力を頼りに描き、綴り、そして伝えられる幻想の世界。生まれてすぐに消えてしまうはずだった幽かな「想像」は、作品として実体を持ち、人々の心に宿るはず。
そんな妄想を抱く阿求萌えな筆者による、阿求好きで考察好きの方には一冊で二度美味しい作品となっております。
久幸繙文発足以来、約一年と少しが経ちまして、気がつけば作品数は五作を数え、この度めでたく総集篇を発行する運びとなりました。既刊五作の全てと、去年の末に某合同へ寄稿した分、そして新たな書き下ろしを加えた計七作を収録しております。
“えー、あらかじめお断りしておきますが、本書は所謂フツーの「SS」とか「小説」の類ではありません。題に掲げた「日記」というのも相当怪しいものです。”
という一月篇のまえがきから始まった阿求日記ですが、相変らず、阿求萌えな作者が阿求萌えな方々の為に創った、阿求好きで考察好きの方には一冊で二度美味しい作品となっております。
考察合同企画「Journal of Touhou Discussion」は、東方の考察における総合的な交流の場を設け、東方考察という世界を広げる事を目的とした合同誌企画です。
そして単なる東方考察合同誌としてのみならず、考察内容の解説や考察手法や考え方の紹介、考察テーマの共有、考察の参考になる資料、考察を通じた学問の楽しみ方など、東方考察に関する広い領域の記事を収録し、東方を考察する人にとっても、まだ東方考察という分野を良く知らない人にとっても楽しめる本とする事を目的としています。
今回久幸繙文では、幻想郷フォーラム開催委員会より、考察合同2種を委託頒布いたします(どちらも1000円)。