20年目の東方Project

東方コミュニティ白書

東方コミュニティ白書は、東方Projectのファンによるコミュニティに関する様々な情報をまとめ、編纂したものです。

前回、東方コミュニティ白書を上梓したのが2016年のことで、以降はコミュニティレポートと称して小規模なネタを発表しておりましたが、諸々の都合でなかなかそれも出せないという状況となっておりました。

今回一念発起して「白書」に取りかかることにしたのは、ひとえにコミュニティ白書を評価し、重宝していただいた方の声に応えたいという想いと、自分自身いまの東方コミュニティがどういう状況なのか、改めて知りたいと思ったからです。

時間の都合から、今回はいわゆる東方とは何だという部分や、キャラクタ人気動向については前書に譲り、コミュニティ動向のみを取り上げております。そのため、東方Projectについて全く知らない人が基本的な部分から知りたいという場合は、東方コミュニティ白書2016もあわせてお読みください。その分、今回のコラム陣も各分野で活躍する新進気鋭の方々にお願いできましたので、どうぞお楽しみいただければと思います。

このような形とはなりましたが、お読みいただいた方にとっての、東方コミュニティの理解の一端となりましたら幸甚の限りです。

書籍名称:東方コミュニティ白書 2019

製本仕様:B5版 68ページ 本文スミ刷り

会場頒価:700円(委託価格は各書店によります)

頒布場所:コミックマーケット96 四日目 南4ホール へ-07a 『久幸繙文』

書店委託:予定

表紙イラスト:うわずみ(デトリタス銀河
表紙デザイン:NT(かんたんのゆめ

目次・見本

※目次は開発中のものです。

同時頒布

東方コミュニティ白書2016

東方Projectを基礎的なところから俯瞰的に眺めたい方は、こちらも併せてご購入ください。


阿求日記第百二十四季百二十五季之総集篇[例大祭9 発行]

阿求日記 第125季126季之総集篇 表紙

“幻想とは、幻想について考えた末にある何かである”

書き下ろしで私はそう結論づけました。では、その考えた末にある何かというのは一体何なのでしょうか。

――それこそが、この阿求日記であり、数多ある東方の原作、そして二次創作作品達ではないかと思うのです。

想像の力を頼りに描き、綴り、そして伝えられる幻想の世界。生まれてすぐに消えてしまうはずだった幽かな「想像」は、作品として実体を持ち、人々の心に宿るはず。

そんな妄想を抱く阿求萌えな筆者による、阿求好きで考察好きの方には一冊で二度美味しい作品となっております。

製本仕様
A5版,164p
頒価
600円

阿求日記第百二十三季百二十四季之総集篇[例大祭7 発行]

阿求日記 第123季124季之総集篇 表紙

久幸繙文発足以来、約一年と少しが経ちまして、気がつけば作品数は五作を数え、この度めでたく総集篇を発行する運びとなりました。既刊五作の全てと、去年の末に某合同へ寄稿した分、そして新たな書き下ろしを加えた計七作を収録しております。

“えー、あらかじめお断りしておきますが、本書は所謂フツーの「SS」とか「小説」の類ではありません。題に掲げた「日記」というのも相当怪しいものです。”

という一月篇のまえがきから始まった阿求日記ですが、相変らず、阿求萌えな作者が阿求萌えな方々の為に創った、阿求好きで考察好きの方には一冊で二度美味しい作品となっております。

製本仕様
A5版,160p
頒価
600円

【委託】東方考察合同 幻想郷フォーラム特別号

考察合同企画「Journal of Touhou Discussion」は、東方の考察における総合的な交流の場を設け、東方考察という世界を広げる事を目的とした合同誌企画です。

そして単なる東方考察合同誌としてのみならず、考察内容の解説や考察手法や考え方の紹介、考察テーマの共有、考察の参考になる資料、考察を通じた学問の楽しみ方など、東方考察に関する広い領域の記事を収録し、東方を考察する人にとっても、まだ東方考察という分野を良く知らない人にとっても楽しめる本とする事を目的としています。

今回久幸繙文では、幻想郷フォーラム開催委員会より、考察合同2種を委託頒布いたします(どちらも1000円)。